2026年12月25日に施行予定の「こども性暴力防止法(日本版DBS)」。
学校や保育所をはじめ、こどもと関わる施設・事業者には、性暴力を未然に防ぎ、こどもが安心して過ごせる環境をつくるための体制整備が求められます。
一般社団法人Supporters’ Supporterと株式会社リングサイドが、10月25日(日)・26日(月)の2日間、「こどもを性暴力から守るための学びと実践~こども性暴力防止法(日本版DBS)の施行 を見据えて~ 」を開催します。
なぜ、今この講座を開催するのか
こどもを性暴力から守るための重要な制度として、2026年12月から施行される「こども性暴力防止法」。
一方で、私たちが教育・福祉・こども支援に関わる方々とお話しする中で、
- 「そもそも、どのような法律なのかわからない」
- 「自分たちの施設や事業は対象になるの?」
- 「施行までに何を準備すればいいのかわからない」
- 「法律について、組織の中でまだ十分に話し合えていない」
- 「現場では具体的にどのような対応をすればいいのだろう」
といった声も聞かれました。
制度ができるだけでは、こどもを守る仕組みは完成しません。
法律について知り、それぞれの家庭や地域、教育・福祉の現場で「自分たちには何ができるのか」を考え、実際の行動や体制づくりにつなげていくことが必要です。
こうした声を直接的なきっかけとして、今回は対象や内容を分けた2日間の講座を企画しました。
10月25日は、市民や保護者など幅広い方と一緒に法律やこどもの安全について考える講座。
10月26日は、学校や施設の管理者、行政・教育委員会職員などを対象に、より具体的な実務や体制づくりを考える専門研修です。
10月25日|法律を知り、私たち大人にできることを考える
10月25日は、市民、保護者、こども支援に関心のある方、地域住民、学生など、どなたでも参加いただける一般向け講座です。
「こども性暴力防止法という名前は聞いたことがあるけれど、具体的に何が変わるのかわからない」という方にもわかりやすく、法律の基本からお話しいただきます。
さらに、
- こども性暴力防止法は、どのような考え方でつくられた法律なのか
- 法律の施行によって、こどもを取り巻く環境はどう変わるのか
- 家庭や地域、教育・福祉の現場ではどのようなリスクが考えられるのか
- こどもを守るために、私たち大人には何ができるのか
などについて学びます。
企画書でも、法律の基本を理解するだけでなく、実際の生活や教育・支援現場で起こり得ることを知り、家庭や地域で必要な対策を考える機会と位置づけています。
「法律を知ること」から一歩進んで、地域全体でこどもの権利と安全をどう守っていくのか。
こどもに関わる仕事をしている方だけでなく、保護者や地域の方にもぜひ一緒に考えていただきたい内容です。
10月26日|「自分たちの施設では、何を準備すればいい?」を具体的に
10月26日は、学校や保育・福祉施設等の管理者、行政・教育委員会職員などを対象とした専門研修です。
こども性暴力防止法の施行を前に、
- 自施設・事業では、どのような準備が必要なのか
- 採用時の確認や日常の管理をどう行うのか
- 職員研修や相談体制をどう整備するのか
- 性暴力や人権侵害が起きた場合に、組織としてどう対応するのか
といった、現場の管理者・行政職員が特に知っておきたい実務上のポイントを学びます。
法律で義務対象となる学校・保育所等だけでなく、学習塾、スポーツクラブ、放課後児童クラブ、こどもの居場所など、幅広くこどもと関わる事業者に関係するテーマです。
講師は、こどもの性暴力被害支援に取り組む飛田桂氏
講師には、弁護士で認定NPO法人こども支援センターつなっぐ代表理事の飛田 桂(ひだ けい)氏をお迎えします。
こどもの虐待・性暴力被害への支援や、チャイルド・アドボカシーセンター(CAC)の運営、こどもの権利擁護に関する実践・制度づくりに取り組まれている飛田氏から、法律と現場の両面についてお話しいただきます。
開催概要
- 10月25日(日)|一般向け講座
- 日時:2026年10月25日(日)15:00〜16:30
- 会場:琉球大学 医学部教育棟(B棟)大講義室
- 対象:市民、保護者、こども支援に関心のある方、地域住民、学生など
- 定員:150名
- 参加費:無料
こども性暴力防止法の基本から、家庭や地域、教育・支援の現場で私たち大人ができることを一緒に考えます。
- 10月26日(月)|学校・施設管理者・行政向け研修
- 日時:2026年10月26日(月)10:00〜11:30
- 会場:ともかぜ振興会館 多目的ホール
- 対象:教育委員会職員、学校管理職、保育所・認定こども園・幼稚園管理者、放課後児童クラブ、こどもの居場所、フリースクール、こども支援団体の代表者・施設長・管理者など
- 定員:250名
- 参加費:無料
専門研修講義に加え、質疑応答やケーススタディを通して、法施行後を見据えた具体的な体制づくりを考えます。
お申し込みはこちら
10月25日・26日ともに、事前のお申し込みをお願いします。
▼参加申込フォーム
・ 10月25日(日)15:00~16:30:https://forms.gle/SbAUtJ7RGyhKA4fn9
・10月26日(月)10:00〜11:30:https://forms.gle/m29ZkA9TKo3263zs6
※参加を希望する日程をご確認のうえ、お申し込みください。
こどもが安心して過ごせる環境を、みんなで考える
こどもを性暴力から守るためには、法律や制度を整えることに加えて、私たち一人ひとりが知り、考え、組織や地域の中で行動につなげていくことが大切です。
家庭や地域でできることを知りたい方。
自分たちの施設が対象になるのか知りたい方。
施行までに何を準備すればよいのか悩んでいる方。
組織としてどのような体制をつくればよいのか考えたい方。
それぞれの立場から、こどもが安心して過ごせる環境について一緒に考える2日間です。
ぜひご参加ください。
主催
一般社団法人Supporters’ Supporter/株式会社リングサイド
共催
NPO法人こどもの権利ネットワークおきなわ
後援(調整中)
沖縄県/那覇市教育委員会


