Supporters’ Supporterでは、企業と子ども支援団体をつなぐ取り組みを通じて、こどもたちの新たな体験機会の創出に取り組んでいます。
今回はその一環として、株式会社ARK様への企業訪問を実施しました。
本記事では、琉球大学での講話から現場での体験まで、今回の訪問の様子をお届けします。
企業と子ども支援をつなぐ取り組み
本訪問は、企業の持つ資源や技術と、子ども支援の現場をつなぐ取り組みの一つとして実施しました。
今回は、NPO法人バリアフリーネットワーク協会およびサポートセンターアジトのこどもたちとスタッフが参加し、こども7名・スタッフ3名での訪問となりました。
普段の生活ではなかなか触れることのない、“最先端の現場”に直接触れる機会となりました。
琉球大学での講話|「なぜこの取り組みをしているのか」
最初に訪れたのは、琉球大学内のラボです。
ここでは、株式会社ARKの取り組みや背景について、単なる技術説明にとどまらず、“なぜこの研究をしているのか”という想いや社会的な意義も含めた講話が行われました。
普段とは異なる環境の中で、こどもたちは自然と前のめりになり、真剣に話に耳を傾ける姿が見られたとスタッフからも共有されています。
現場体験|ミーバイの餌やり・計量・試食
講話の後は、実際の現場へと移動し、ミーバイの養殖に関わる体験に参加しました。
餌やりや計量といった作業に加え、最後にはミーバイの試食も行われ、こどもたちは五感を通じて学ぶ体験を得ることができました。
見て学ぶだけでなく、実際に手を動かし、味わうことで、現場のリアルを立体的に理解していく様子が印象的でした。



こどもたちの変化|予想以上の没入
今回の訪問で特に印象的だったのは、こどもたちが想像以上に体験にのめり込んでいたことです。
「うまかったとしか言えないくらいうまかった」「学校を早退してでも行く価値があった」といった声や、「ミーバイかわいかった」「最先端ってかっこいい」といった感想からも、体験そのものを楽しみながら深く関わっていたことがうかがえます。
またスタッフからも、普段とは違う表情が見られたことや、自ら進んで話を聞いたり片付けに参加したりする姿があったことが共有されており、主体的な関わりが生まれていたことが印象的でした。
体験が生む価値|「興味」と「行動」の接続
今回の取り組みを通じて感じたのは、“興味”が“行動”へとつながる瞬間をつくることの重要性です。
最先端の取り組みに触れることで生まれるワクワクや、実際に体験することで深まる理解は、「また行きたい」「次はいつ?」という次の行動意欲につながっていました。
現地に参加していないこどもたちにもその影響が広がっていたことから、体験の価値が周囲へと波及していく様子も見て取れました。
おわりに
今回の株式会社ARK様への訪問は、企業と子ども支援団体をつなぐことで実現した体験型プログラムでした。
講話による学びと、現場での体験、そして食を通じた実感が一体となることで、こどもたちにとって記憶に残る機会となったと感じています。
今後もSupporters’ Supporterでは、企業と連携しながら、こどもたちの可能性を広げる取り組みを推進していきます。
Supporters’ Supporterでは、こども支援団体向けのコンサルティング、スーパーバイズ、研修のご相談も随時承っています。
ご関心のある方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。こども支援オンライン学習プラットフォームSupporters‘ Web Academyは、こども支援者に無料で提供しています。
この取組は、多くの方のご寄付によって支えられています。学びたい支援者が安心して学び続けられる環境づくりに、ぜひご協力ください。
※Supporters’ Web Academyへのご寄付は、みらいファンド沖縄にて設置した基金を通じて、税制優遇の対象となります。
https://congrant.com/project/mfo/13441/form/step1?type=monthly


