こんにちは。一般社団法人Supporters’ Supporterの安次富です。
先日、「教育協働アカデミー」のイベントの一つとして、社会教育団体・こども支援団体のみなさん向けに、講座の講師とパネルディスカッションを担当しました。
公民館やNPOなど、地域で活動されている方々にご参加いただき、とてもあたたかい雰囲気の場になりました。
今回のテーマは、ひとことで言うと「AI時代に、社会教育やこども支援の現場がどう変わっていくか、どう変えていくか」 というものです。

講座でお話ししたこと
講座の前半では、
- 今、社会教育やこども支援の現場を取り巻く環境がどう変わってきているのか
- 少子化や人手不足、教員・支援者の多忙化など、現場でよく聞くしんどさ
といったところを、スライドを使いながら共有しました。
そして、そのうえで
- 昔から大事にされてきた「顔の見える関係」や「一緒に時間を過ごすこと」
- 最近よく耳にするオンライン、DX、AIなどの新しい手段
を、「どちらが正しいか」という話ではなく、どう組み合わせていけば、子どもや地域の人にとってより良くなるかという視点で、一緒に考える時間にしました。
後半では、AIが身近になってきたことで、
- チラシづくりや文章作成、企画のたたき台づくりなどが、以前よりもラクにできるようになってきたこと
- だからこそ、人と人が出会う場としての公民館やこども食堂の価値が、逆に大きくなっていくかもしれないこと
をお伝えしました。
「AIに全部任せる」でも「AIなんて関係ない」でもなく、 “ほどよい距離感”でつき合っていくイメージです。
参加者のみなさんの声
振り返りの時間には、参加者のみなさんからこんな感想をいただきました。
「これまで社会教育の団体にはあまりなかった、新しい視点を取り入れられたと感じました」
「古いこれまでのやり方と新しいやり方を、対立させるのではなく、うまく融合させることが大事だと思った」
AIやDXの話というと、「専門家の世界の話」「自分たちとはちょっと遠い話」という印象を持たれがちですが、 今回の講座では、
- まずは、自分たちがすでに大事にしていることを確認する
- その“土台”の上に、少しずつ新しいツールを乗せていく
という順番で話したことで、「これなら少しずつ試せそう」という声も聞かれました。
Supporters’ Supporterとしてできること
普段、Supporters’ Supporterでは、
- こども支援団体や社会教育団体の事業づくり・計画づくりの伴走
- スタッフ研修や、支援の基礎を学ぶeラーニング(Supporters’ Web Academy)の運営
- 調査・評価のお手伝い
などを行っています。
その中で、ここ数年はAIやデジタルの活用相談も増えてきました。
たとえば、
- 日々の支援記録や報告書づくりの負担を少し軽くしたい
- 活動の振り返りや評価を、紙やExcel以外のもう少しラクな形にしたい
- 団体の強みや想いを、外部の人にも伝わる形でまとめたい
といったご相談に対して、AIツールやオンラインサービスを一緒に選んだり、
実際の現場に合う運用方法を考えたりしています。
「最新のAIを完璧に使いこなす」ことが目的ではなく、
現場の負担を減らしながら、今やっている良い取り組みを続けやすくすることがゴールです。
これからに向けて
今回の教育協働アカデミーでの講座を通して、
社会教育やこども支援の現場には、まだまだたくさんの可能性があると感じました。
- 自分たちの活動を、改めて整理して言葉にしたい
- 団体としての今後の方向性を一緒に考えたい
- AIやデジタルを、無理のない範囲で取り入れてみたい
そんな団体さんがいらっしゃれば、ぜひ一度お声がけください。
AI時代だからこそ、人と人が出会い、学び合う“場”の価値は、もっと大きくなっていくはずです。
Supporters’ Supporterは、「支える人も笑顔でいられる社会」を目指して、これからも現場のみなさんと一緒に歩んでいきたいと思います。
ご関心のある方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
こども支援オンライン学習プラットフォームSupporters‘ Web Academyは、こども支援者に無料で提供しています。
この取組は、多くの方のご寄付によって支えられています。学びたい支援者が安心して学び続けられる環境づくりに、ぜひご協力ください。
※Supporters’ Web Academyへのご寄付は、みらいファンド沖縄にて設置した基金を通じて、税制優遇の対象となります。
https://congrant.com/project/mfo/13441/form/step1?type=monthly


