こんにちは、Supporters’ Supporterの安次富です。
少し前になりますが、2025年1月30日、FM那覇の番組「トークランチョンビート」内の新コーナー「Supporters‘ Web Academy みんなで描こう支援のミライ」に出演し、私たちの団体の活動や、設立の背景、現場で感じている課題などについてお話しさせていただきました。
本記事では、そのラジオでの対談内容を簡単にまとめています。
「支援者の支援とは?」「こども支援の現場にあるリアルとは?」といったテーマに関心のある方に、少しでも参考になれば幸いです。

◾️Supporters’ Supporterとは?
Supporters’ Supporterは2024年に立ち上げた団体で、「支援者を支援する」ことを目的に活動しています。
子ども支援や福祉分野で活動する人たちに対し、以下の3つの軸でサポートしています。
- チーム・組織を支える:団体・現場の体制づくりや運営支援
- 個人を高める:スキルアップのための研修、スーパーバイズ、eラーニングなど
- 社会を動かす:調査や提言を通じた政策・制度面への働きかけ
最近、特に力を入れているのが、eラーニングプラットフォーム「Supporters’ Web Academy」です。
現場で活動している人、これから支援を始めようとする人に向けて、子どもの貧困、虐待、子どもの権利などについて学べる動画を配信しています。
🔗 公式サイトはこちら
◾️設立の背景:支援者自身の“しんどさ”
支援の現場に長年関わる中で、支援者自身が大きなプレッシャーや孤独感を抱えていることを実感してきました。
番組では、以下のような具体例を挙げながら、そのしんどさを共有しました。
- 支援が思い通りにいかないことが多い
- 準備にかけた時間や想いが報われない感覚が残る
- 活動が正しく理解されないことも多い
- 「怠けているんじゃないの?」と無理解な批判を受けたりする
- 支援の“正解”が見えにくい
- こども支援には特定のゴールはない。また、成果がすぐには表れず、自分のやり方に迷いが生じる。
- 経営に困難を抱える人も多い
- こども支援に思いのある人は多いものの、経営に関する知識はないという方も多い
- 少人数で活動する団体も多く、こどもや家庭への関わりで手一杯になってしまい、組織づくりや運営などに手が回らない。
支援者も一人の人間で、支えられる場や、安心して学べる環境が必要です。
◾️現場の課題:制度や支援の“すき間”
こども食堂や居場所支援、補助制度など、支援の選択肢は増えています。
それでも、問題の根本は解決しきれていません。特に貧困問題に関しては、一つの支援方法だけでは解決することが難しく、様々なアプローチの支援が必要です
その上で、貧困問題の解決に向けて、今後以下のような取り組みが必要であると考えています
- 既存の支援のモデルやフォーマットを改めて見直し、改善策を考えること
- ニーズのある家庭やこどもが支援に繋がりやすい環境を作ること
◾️今後に向けて
「支援のフォーマット」は一つではありません。
団体の形も、対象となる子どもや家庭の状況も多様です。
だからこそ、似たような悩みや状況を共有しながら、より支援しやすい環境をつくるための“学びの場”が必要です。
Supporters’ Supporterでは、支援者の視点から支援の未来を描く活動を今後も進めていきます。
◾️動画のご案内
今回ご紹介した内容は、以下のラジオアーカイブでご視聴いただけます。
🎙️【タイトル】
Supporters’ Web Academy みんなで描こう支援のミライ(2025年1月30日)
Supporters’ Supporterでは、こども支援団体向けのコンサルティング、スーパーバイズ、研修のご相談も随時承っています。
ご関心のある方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
こども支援オンライン学習プラットフォームSupporters‘ Web Academyは、こども支援者に無料で提供しています。
この取組は、多くの方のご寄付によって支えられています。学びたい支援者が安心して学び続けられる環境づくりに、ぜひご協力ください。
※Supporters’ Web Academyへのご寄付は、みらいファンド沖縄にて設置した基金を通じて、税制優遇の対象となります。


