こんにちは、Supporters’ Supporterの安次富です。
2025年2月20日にFM那覇で放送された「トークランチョンビート」内のコーナー「Supporters’ Web Academy みんなで描こう支援のミライ」に出演しました。今回はゲストなしの“作戦会議”的な回として、私たちが掲げる「支援者を支援する」というコンセプトの背景と、その伝わりにくさ、そして今後のビジョンについて、パーソナリティの局長とじっくり対話しました。
この記事では、当日の放送内容を要約してご紹介します。
◾ 今回の放送のテーマ:「支援の伝え方」を考える
今回の放送では、Supporters’ Supporterが取り組む「支援者の支援」という活動の意義を改めて言語化し、「どうすればもっと伝わるのか?」を考えました。
現場で日々起きていること、支援者が感じている葛藤や孤独、スキルの不安…。そうしたリアルを伝えようとしても、なかなか社会に届かないもどかしさがあります。
「支援が必要な人を支える人」を、どう社会全体で支えていくか。その一歩として、今回のようなメディアを通じた発信を積極的に行っています。
◾ 支援活動が「見えにくい」社会的な背景
子ども食堂、居場所づくり、家庭訪問支援など、地域の中に多くの支援活動が存在しています。しかし、日常的に関わっていない人にとって、それらは“自分には関係のない話”に見えてしまうことも少なくありません。
その背景には次のような構造的な課題があります。
- 支援の現場にアクセスしづらい:地域や家庭の外からは見えにくい
- 「貧困」や「支援」への抵抗感:レッテルを貼られることへの不安
こうした理由から、支援が必要な人に支援が届きにくい構造が生まれてしまっているのです。
◾ なぜ「支援者の支援」は伝わりにくいのか?
私たちSupporters’ Supporterが行っているのは、子どもや家庭を直接支援するのではなく、支援を行う人や団体を支援することです。
この「一段階間接的な支援」は、次のような誤解や見えにくさを生みやすい構造にあります。
- 「現場から遠い存在」に見えてしまう
- 成果がすぐには目に見えづらい
- 「支援している人にも支援が必要」という発想が一般的ではない
しかし、現場の支援者こそが、子どもたちや家庭の安心と安全を支える重要な存在です。支援者のスキル・継続力・チーム力が整ってこそ、結果的に子どもたちへの支援の質も高まります。
◾ eラーニングを通じた「支援の質」の底上げ
Supporters’ Supporterが提供するオンライン学習プラットフォーム「Supporters’ Web Academy」では、次のようなテーマを扱っています:
- 「こども支援の基礎知識」
- 「やってはいけない支援の例」
- 「支援者自身のケア」
- 「法律・人権・倫理の基礎」
特に、忙しい支援現場の方々に向けて、「短時間」「低負担」で学べる動画教材を提供しています。今後は視聴後に支援者同士が対話できる“場”を設け、学びが実践につながる仕組みを整えていく予定です。
◾ 今後の展望 ─沖縄から全国へ、人材育成のしくみを
ラジオの中では、Supporters’ Supporterが描く中長期的なビジョンについても触れました。
- 沖縄を起点に、人材育成の「文化」をつくる
- 支援現場と学びの場が連動する“循環型モデル”
- 沖縄発の支援者が、全国の現場へ羽ばたく未来
「一部の専門職だけが担う支援」ではなく、「地域の誰もが少しずつ支援に関わる社会」へ。そのために、支援者を支える基盤を育てていく必要があります。
◾ 動画のご案内
🎙【タイトル】
Supporters’ Web Academy みんなで描こう支援のミライ(2025年2月20日)
📌 こんな方におすすめ:
- 支援活動に関心のある方
- 子ども支援に関わっている/関わりたい方
- 社会への“伝え方”を考えている方
Supporters’ Supporterでは、こども支援団体向けのコンサルティング、スーパーバイズ、研修のご相談も随時承っています。
ご関心のある方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
こども支援オンライン学習プラットフォームSupporters‘ Web Academyは、こども支援者に無料で提供しています。
この取組は、多くの方のご寄付によって支えられています。学びたい支援者が安心して学び続けられる環境づくりに、ぜひご協力ください。
※Supporters’ Web Academyへのご寄付は、みらいファンド沖縄にて設置した基金を通じて、税制優遇の対象となります。
https://congrant.com/project/mfo/13441/form/step1?type=monthly


